沿革
始まりは、1996年に大江町(現福知山市大江町)の「鬼の交流博物館」で開催された第1回「きょうと児童青少年えんげきまつり」でした。第5回からは、京都府南部と北部に分かれての開催となり「きょうと北部児童青少年演劇まつり」に名称が変わりました。
そして2008年より現在の「きょうと北部演劇まつり」となり、実行委員会を立ち上げて運営してきました。
出演団体は地元の演劇、人形劇のグループを中心に、読み聞かせ、朗読のグループなど、プロの人形劇団を招くこともありました。
変革
2017年の第21回からは、京都府立文化芸術会館の協力を受け、Kyoto演劇フェスティバルの出演団体による派遣公演を行ったり、プロの人形劇団、さらに大蔵流狂言の上演など、それまでにない多彩なプログラムで開催することができました。
また、演技指導、アドバイスの講師派遣をお世話になるなど、地元の出演団体も刺激をもらっています。
地域とのコラボ
2017年から2019年までの3年間は、福知山市夜久野町ある「夜久野ふれあいプラザ」を会場としています。周りを山に囲まれ、目の前を川が流れる自然豊かなところにあります。
同じ建物内にある「夜久野地域公民館」や「夜久野みらいまちづくり協議会」との関係も深まり、地域をあげて応援していただけるようになりました。会場前には芝生の広場があって、公演当日は、夜久野町の採れたて野菜市や人気のカフェなどの出店があるほか、昨年は夜久野町の「子ども太鼓 疾風」がこの芝生広場で演奏をしました。
2021年の中丹文化会館での公演では、地元綾部市のグループの出演を予定しているなど、地域のさまざまなジャンルの団体と協働しながら地域振興の一端を担うことも目的としています。
第27回きょうと北部演劇まつり 実行委員会
実行委員長
日比野 修三(福知山演劇サークル わっぱ)
副実行委員長(会計)
上垣 裕子
委員
荒河 ゆりか(ふくちやま児童合唱団)
飯田 浩正(刻の音)
岡本 みさき(ネパールの子どもたちを支援する福知山の会)
久木 久代(ひよこ合唱団)
高山 あつ子(みかんの木文庫)
田村 圭子(福知山混声合唱団有志)
仲野 恵子(淑徳おはなしシアター)
西村 耶須子(福知山演劇サークルわっぱ)
道下 伊砂江(おもちゃ箱)
夜久 早百合(子ども太鼓疾風)